ここに来るまでに

「ここに来るまでに、いろいろあったんだなあ」と、化粧品のフタを開いて感慨にふける人もいるでしょう。事情を、よく分かっていらっしゃる人に多い感慨です。
そう、化粧品というのは多くの人が思っているように、そのへんの工場で作られてトラックか何かでデパートやドラッグストアまで運ばれてきたもの……ばかりではないのです。
例えば、海をこえてきた化粧品だってあるのです。輸入されてきた化粧品だって。

「国際的なグローバル時代なんだから、化粧品の輸入だって簡単でしょう」と思われる人がいるかもしれませんが、さにあらず。コトはそう簡単ではないのです。
なぜなら日本には世界でもその厄介さはトップクラスに入ると言われる、医薬品関係の商品に関する薬事法という厳しい法律があるのです。
海外では普通に使われている医薬品や化粧品が、「もしかしたら身体に悪いかも」ということでなかなか認可が下りない。世界中で使われていても、日本ではなぜか石頭なのか基準を変更するのが面倒なのか、未だに薬事法の壁を乗り越えるのが難しくて使われていない薬などもあるのです。
ですから、ある会社が化粧品を輸入しようと思っても、しち面倒くさい手続きの前でうんざりしてしまうということもよくあるわけです。

化粧品の輸入代行を請け負う業者が颯爽と登場するのはこのとき。輸入代行の業者というだけあって、面倒な薬事法に関する手続きを、彼らが輸入して売りたいと考えている会社に変わってやってくれるのです。
輸入に関する手続きこそが輸入代行業者の仕事の中心なので、彼らはウンザリすることもなく手続きを終え、無事、輸入品が日本で売られるようになるのをサポートします。

また、化粧品の業界には、ブランドの代わりに商品を作ることを専門にした業者もいます。それがOEM業者です。OEM業者が作り出した製品は、ブランドの名を付けられ、その名のもとで市場に出ることになります。
ブランドパワーがOEM商品の名をあげ、価値を上げているわけです。日本の化粧品業界はこのようにしてさまざまな人や会社のアイディアが生かされ、海外製品が活かされているのです。

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